哲学の雑誌「フィルカル」より、VTuberの哲学をめぐるトークイベント、9月1日開催

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「分析哲学と文化をつなぐ」フィルカルより、山野弘樹著「VTuberはいかなる意味で二次元/三次元的な存在者なのか?」(『フィルカル』Vol. 8, No. 2)をめぐるトークイベントが、9月1日(金)に開催されます。

フィルカルHPより

山野弘樹氏の最新論文「VTuberはいかなる意味で二次元/三次元的な存在者なのか」では、〈二次元的〉であると同時に〈三次元的〉であるVTuberの特殊な存在様式を、ゲーム実況という実践に注目して解明する意欲的な試みがなされています。

本イベントでは、特にこの最新論文の話題はもちろん、広く「VTuberの哲学」の根本動機にいたるまで、山野弘樹氏に加え、フッサール現象学を専門とする哲学者・富山豊氏、VTuber界隈で精力的に活躍する小説家・塗田一帆氏の3名の登壇者が、刺激的なディスカッションを繰り広げます。

哲学・美学を専門とする人はもちろん、VTuberファンやビデオゲームファンまで、幅広い方にお楽しみいただけるイベントとなっているとのことです。

イベント概要

  • 日時:2023年9月1日(金)19:00~21:00
  • 形式:現地参加 or WEB配信のご視聴(ハイブリッド形式)
  • 会場:書店Plateau Books(三田線白山駅徒歩5分)
  • 配信URL:チケットをご購入の方にメールにて共有します。
  • お申し込み方法 :Peatixからどうぞ
  • 参加費:1,000円~2,530円まで。

会場案内

会場は三田線白山駅徒歩5分の、「本屋Plateau Books」です。

チケット・イベント詳細は、フィルカルHPよりご確認ください。
URL:https://philcul.net/?p=1644

クォーツ運営スタッフ
クォーツ運営スタッフ

WEB配信視聴も可能なので、気軽に参加できます!

登壇者プロフィール

山野弘樹氏

山野弘樹(やまの ひろき)
東京大学(博士課程)。専門はポール・リクールの思想および「VTuberの哲学」。2019年、日本哲学会優秀論文賞受賞。2021年、日仏哲学会若手研究者奨励賞受賞。主著に『独学の思考法』(講談社現代新書、2022年)など。

富山豊氏

富山豊(とみやま ゆたか)
千葉工業大学(准教授)。専門はフッサール現象学。単著に『フッサール:志向性の哲学』(青土社)、共著に『ワードマップ現代現象学:経験から始める哲学入門』(新曜社)など。

塗田一帆氏

塗田一帆(ぬるた いっぽ)
単著に長編小説「鈴波アミを待っています」(早川書房)。共著に英会話教本「ホロリスニング ホロライブEnglish -Myth- と学ぶ不思議な世界の英会話!」(一迅社)。脚本にバーチャル朗読劇「これがバズったら死んでもいい」(にじさんじ)

クォーツ運営スタッフ
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大学の研究者が真面目にVTuberを論じる機会はまだまだ少なく、貴重な機会です!

(参考)フィルカルHP

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VTuber事務所クォーツ(@Quartz_VTuber)の運営スタッフ。
Vtuberだけでなく、個人的な日常生活に関する話題もたくさん書きます。

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